にっき

いろいろ考えます

6月4日

 

5時に起きた。便秘気味なのかお腹が張っていて何度もトイレにアタックしたが、成果がなくて二度寝した。

8時40分に再び起きた。その間、インド人の王子様みたいな人に求婚される夢を見ており、割と真面目に起きたくなかったが、腹部の張りを感じて再びトイレにアタック。アタックの甲斐なく撃沈したので、昨日から見ているnetfilxの「ズンボのジャストデザート」を見ながら昨日作ったグリーンカレーを少し食べた。「ズンボの〜」というのはアドリアーノ・ズンボという天才パティシエが出した課題に答えるスイーツを制限時間内に12人のお菓子作りマニアが作る、という割とよくある形の料理番組である。しかし、毎回課される課題の下位2人には「ズンボ・テスト」という追加課題が出され、そのテストで低い得点を取ってしまった方の人が脱落するのだ。このズンボ・テストの内容が毎回恐ろしく複雑かつ奇抜で、かなり見ものである。もちろんこれにも時間制限があり、なかなか完成させられなかったり、雑な仕上がりになってしまったりするのだ。この追加テストに番組の半分くらいの時間が割かれていて、前半の本テストはむしろおまけだと思って見ている。出演者もパリピ上がりのカリスマ主婦だとか、weezerのボーカルみたいなメガネ青年だとか、レンガ職人など、色んな人間が集っていて楽しいのだ。毎回1人が脱落するのだが、嫌なやつが脱落すると思わずガッツポーズをしてしまうほど入れ込んで見ている。

その後化粧をし、学校に向かった。最初は翻訳の授業だったのだが、毎回毎回先生の日本語訳に疑問が残る。最も、私は意訳しすぎるタチなので、文法や原文に基づいた先生の訳を面白いと思えないのは当然なのかもしれないのだが。

春休みはシムシティをしたりタバコを吸ったりしているとあっという間に過ぎた。

その後、金子と同じアジア映画の授業を受けた。

それから映画音楽の授業を受けていたのだが、あまりに退屈で手足が震え始めたので、途中で抜けてバイト先で使う靴を買うためにに池袋へ行った。

先代のエアフォースは、エアのおかげなのかフォースのおかげなのかクッションが効いていて意外にも快適だったのだが、底に一見してわからないほどの小さな穴が空き、そこから空気が入っているべき場所に水が入り、さらに靴の中に浸透しまくって悲惨なことになっていたので少し前に捨ててしまったのだ。

最初はパルコにあるABCマートで買おうと思ったのだが、ここのところのマイブームであるスケッチャーズの取り扱いが少なかった上に、唯一気に入ったリーボックの靴もサイズがなかったので諦めてサンシャイン通りにある大きい店舗へ行った。池袋は嫌いなのでなるべく歩きたくはないのだが、これ以上普段履きのスニーカーにラー油をこぼすのは御免なので我慢して向かった。

特にスニーカーが好きだというわけではないのだが、ソールが白い黒ボディのスニーカーがどうしても好きになれない。別に自分以外の人が履いていても特に気にはしないのだが、自分のお金で買うのはどうしても嫌だ。バイト先で使う靴なのでデザインを追求する意味は全くないのだが(どうせラー油まみれになるし)、それでも白ソールは許せないのだ。

スニーカーを選びながら、私はゴツいスニーカーと合うような服を持っていないくせにゴツいスニーカーがめちゃくちゃ好きだということに気がついた。ゴツい靴ばかりに目がいくのだ。しかし、今持っているスエードのエアマックスは4月以来履いていないし、インスタポンプフューリーに至ってはほぼ出番がない(色が赤だというのも災いしている)。悲しいことに、手持ちの服とゴツめのスニーカーが見事に調和しないのだ。というか、夏になると基本的にサンダル族と化すのでスニーカー自体必要としていない。にもかかわらず、今日もABCマートでこれ以上のゴツさはないだろうと思えるほどにゴツいトレッキングシューズに目を奪われていたし、ネットサーフィンしていて見つけたスケッチャーズのゴツめのスニーカーの購入を検討しているので、恐らく私はまたゴツいスニーカーを買ってしまうのだろう。もうこれはビョーキといっても過言ではないかもしれない。

結局、スケッチャーズのメンズスニーカー(ソールは黒でややゴツめ)を買った。それから電車に乗ってバイト先に向かった。今日はシフトではなかったのだが、靴を家に持って帰るのがめんどくさくて靴を置くためだけに行ったのだ。どっちの方がめんどくさいかについては深く考えないことにする。バイト先に着くと、昨日ラインで「早く靴を買え」とわざわざご丁寧にリマインドしてくれた社員がいて、靴を買ったと報告すると褒められた。靴を買ったぐらいで褒められるパーソナリティとは如何なものかと思わないことはないが、素直に喜んだ。根が素直なのだ。それから、可愛くて大好きなフリーターの女の子(といっても年上)に「めっちゃ痩せてない?」と言われてかなり嬉しかった。私は自分の体系に自信があるわけでもないわけでもないので、他人から意見されるととても参考になるのだ。

バイト先を出ると、携帯が電池切れになりそうだったのでドコモショップで充電をしつつ、某電気屋ファストファッションストアの複合店で単4電池と制汗剤を買った。

それから恵比寿に向かい、アジア映画の授業で課されたレポートを書くために恵比寿ガーデンシネマで公開されている香港映画を見た。面白いのかどうかは果てしなく疑問だった。というか面白いか面白くないかで言えば面白くはなかった。香港の特定の人々にとってはかなりノスタルジーを掻き立てる作品なんだろうな、とは思ったが、ズンボ風に言うと「要素を盛り込み過ぎているね」という感じだった。そもそも恵比寿は嫌いなのに帰り際にドラマかなんかの撮影をしていて、それも相乗効果となってかなりダークな気持ちになってしまい、フィルマークスにわりと悪意満載なレビューを書いてしまった。悪意を盛り込み過ぎたとはいえ、嘘は書いていないのでよしとしたい。

そこから電車に乗って、最寄り駅に着くとコンビニで牛乳とビール、それからサラダ類を買って帰宅した。

帰宅してからは再びズンボを見た。お腹に余裕があればサラダとタイカレーを食べるつもりだったのだが、甘そうなお菓子を作る番組を見ていると食欲が失せてサラダだけ食べてからダラダラとビールを飲みつつズンボを見続けた。

気がついたら0時半だったので、ズンボを止めてからシャワーを浴びて、ビッグバンセオリー を見ながらブログを書くに至る。

忙しい一日だった。普段のペースだと3日かけてやることを1日で終えてしまったので、今後3日は暇だと信じたい。

 

 

おしまい

 

 

12月13日

 

 

朝、起きて誰でもいいから男に会いたい気分になったので、イシラムの授業をサボって家でマックを食べながらネットサーフィンをしたりマッチングアプリで人間に絶望したり低用量ピルを買ったりした。死ぬほど寂しくて孤独で自分みたいな人間は一生愛されず死んでいくのだとか考えてみたのだけど、あまり現実味がなくて途中で断念した。逆に人生で一度でも他人に心の底から愛されるという経験ができる人なんて一握りなのではないだろうか、という仮説も立ててみたのだけれど、これまた現実味がなかった。真偽のほどは定かではないが、人間は漠然とした希望を頼りに生きているのだろう。強い。

バイトの時間より前に新宿へ行って買い物をしようと思っていたのだが、うだうだと準備をしていると微妙な時間になったのでバイト先の控え室で同い年の男の子と給料やシフトについて話しつつ、シフト入りの時間まで時間を潰した。

今日は仲良しの社員が居なかったのだが、以前その人にわたしが「幸せになりたいねえ」と言うと返された「すぐ股を開く女だから幸せになれない」という言葉を反芻しながら野菜をドレッシングで和えたり念力で客を帰らせようとしたり、2018年の目標を発表したりしていた。そして、落ち着いて考えているからこそできる反論を考えていた。すぐ股を開く女でも幸せそうな女はいる、さらに今わたしは自分が不幸だなんて言った覚えはない、今でも十分ハッピーなのだけど、今以上にハッピーになりたいから「幸せになりたい」と言っただけなのだ、等々。あまり頭の回転が早くないので、ときどきこういうことがある。会話が進むスピードの範囲内で自分の思いをうまく伝えられず、数日後に「あの時わたしが言いたかったのはこういうことだったから、こういう風に言えばよかったんだ」と頭の中で考えてしまう。そんなこと考えたってどうにもならないのに。

ラストオーダー間際にお世話になっている人から電話がかかってきて、仕事を手伝って欲しいと依頼された。お手伝いしたいのは山々なのだが、アルバイトのシフトや大学の試験があるのでできるかはわからない、と答えた。その人に初めて会ったのは18だか19だかの時で、右も左もわからないわたしをいい意味で面白がってくださって、それ以来折々声をかけてくれるのだけど、その度々に「高橋さんの瑞々しい感性が〜」等の過ぎた褒め言葉をいただくのが心苦しい。わたしは瑞々しい感性を持っているのだろうか。はたまたわたし自身が瑞々しいのか。わたしとしては生まれてこのかた瑞々しいものを敵として排除することに勤しんでいるのだが、そこが逆に瑞々しいのだろうか。わからないけど瑞々しいわけでも瑞々しいものが作れる才能があるわけでもないような気がしているので、聞くたびに申し訳ない気分になる。ただ、いいお話をいただいたので相思相愛(だと勝手に思っている)の料理長にシフトを調整できないかお願いしておいた。相思相愛(だと思う)なので割合快諾してくださって人間は素晴らしいと思った。

バイトが終わった後、仲のいい同僚と途中まで一緒に帰った。道中、依頼を受けた仕事の内容について話した。その仕事自体はとてもやりたいのだが、クレジットカードの支払いが追いつくか不安だと漏らすと、呆れられた。

そうして帰宅し、今湯船に浸かりながら日記を書いている。湯船から上がったら閉店間際の西友で買ったプライムリッチを飲むつもりだ。

 

11月19日

 

一昨日くらいからたくみんが来ていたので朝起きてもたくみんがいた。9時ごろに一度目が覚め、その後二度寝して10時に目が覚め、たくみんを起こそうと試みたものの起きなかったので三度寝をして結局11時20分に起きた。

12時までにゲオにDVDを返さなければいけなかったので、たくみんとゲオに向かった。外に出ると恐ろしいほどいい天気で非常に清々しくてうれしい気分になった。最近たくみんと遊びすぎているため特に話すことがなく、道中はほぼ無言だった気がする。でも、ゲオに着く直前にクリスマスリースを玄関ドアに飾っている一軒家を見たたくみんが何かを言ったきっかけで将来の家庭の話になり「俺は将来節分の豆まきの時鬼になって、子供をギャーギャー泣かせて、終わったあとお面とってお父さんだよ〜ってやってもギャーギャー泣かれて、結局それから3日ぐらい怖がられるの」的なことをたくみんが言った。それを聞いて、もし仮に自分がたくみんの息子として生まれていたら、ものすごくパパっ子になっただろうな、とか娘だったらお父さんのことは大好きなんだけどちょっと距離のある父娘関係を築くことになるんだろうな、とかそういうようなことを考えた気がする。

ゲオでDVDを返却して、新たにスイート17モンスターを借りた。ゲオにはヤングアダルトニューヨークもあって、来週はそれを借りようと思った。それから歩いて北口へ行き、本当はうどんを食べるつもりだったのだけど、うどん屋を探すのが面倒になった瞬間パンコントマテの看板が目に入って、うどんの気分になっていたたくみんに無理を言ってパンコントマテであさりのパスタを食べた。先週扁桃腺炎による高熱でほぼものが食べられなかった影響からいまでも食が細くなりがち(でも酒を飲んでると割と食べられる)なので、3/2ぐらいで限界が訪れて、残りはたくみんに食べてもらった。たくみんは「夢だったんだよな、子供が食べ残したの食べてあげるやつ」などと言いながら食べてくれた。どれだけ将来の子供の話するねんと思った。食後のコーヒーにコーヒーフレッシュと大量の砂糖を入れたら叱られて、久々に人から叱られたことに感動した。

私の母親が私を叱る時は基本的に「あんたええ加減にしいや」とか「ええ加減にしなさい」と言った。幼い時から母親に叱られる時のタイミングが私にはあまり読めなくて、叱られている時、なぜ自分が叱られているのかわからないままに母親からまくし立てられ、なぜ叱られているのかわからないので反論もままならず、ひたすらに悔しかった思い出が数多くある。今思えば自分に非があることが多かったのだが、当時の私としてはよくわからない場面で叱られてばかりだった。例えば、目玉焼きを焼くのを失敗した時に、ウジウジと悲しみに浸っていたら、唐突に母親からの「あんたいい加減にしいや」が飛んで来たことがあった。記憶が定かではないが、おそらく母親も最初のうちは慰めてくれていたのだと思う。しかし、私があまりにもしつこくウジウジとしていたので堪忍袋の尾が切れたのだろう。今ならわかる。しかし、当時の私としては勝手に悲しんでいたら先程まで慰めてくれていた母親から急に「いい加減にしろ、そんな態度で居られたら見てるこっちが不快だ!」と言われ、訳がわからないまままくし立てられて、反論もままならず、ただでさえ悲しいのに叱られてまた悲しく、さらに反論できなくて悔しく、理不尽だと思いながらビービー泣く以外の選択肢がなかった。母親がなぜ自分を叱るのか(それも落ち込んでいる時に)わかったのは、大学進学を機に上京してしばらく経つ頃だった。私は落ち込んだ時のウジウジが半端なくしつこくて、事が起きてから3時間は軽く引きずって悲しみや後悔に浸るタイプだった。しかも、他人からするとかなりどうでもいい事でそれをやるので、母親がイラつくのも納得である。上京して、必ずしも味方ではない大人や友人と渡り合っていく上で見事に精神的な図太さが身についてしまった私は、やっとそのことに気付いたのだった。

それから家に帰って先日借りたDVDを見た。割と単調な映画だったのでたくみんは途中で飽きたらしくギターを弾き始めた。恐らくたくみんが前にやっていたバンドの曲とか、多分ラカンターズのやつとか。こっちは映画見てんだけどなあ、と思って一度うるさいと言ったが辞めなかったので諦めた。たくみんは映画がつまんなかったと言っていて、その時は私も同意したのだが、今思うと悪くない映画かもしれない。

それから、たくみんが唐突に鯛茶漬けを食べたいと言い出したので、パルコに釜めし屋ならあるよ、と教えると食べたいと言うので一緒に行って夕飯を済ませた。釜めしが出てくるまでにかなり時間がかかったのだが、話す事がないので、タバコを吸ったり、久々にインストールしたキャンディクラッシュをして時間を潰した。案の定釜めしも完食ならず(惜しいところまでは行った)、またたくみんに食べてもらった。

釜めし屋を出て、たくみんを見送って、家に帰ってぼーっとネットサーフィンをしたり軽く掃除をしたりしていたらあっという間にこんな時間になっていた。早くシャワーを浴びて寝ないと。

11月13日

 

 

7時に起きたものの、そのままずるずると寝てしまい11時48分に起床した。

学校へ向かう道中聞いていた、the Big Moonのformidableという曲がなぜかものすごく心に刺さって、今日一日中聞く羽目になった。

まず体育実技(ゴルフ)の授業をやり過ごし、早めに終わったので学校のコンビニで500ml缶のコーラを買って飲みながら文芸棟へ向かった。その道中、ジョージに会った。ジョージは日常生活において私よりも頭を使っていなさそうな男の子で、なかなか良い体をしている。手を振ると、「ああ、なっちゃん」と言っていた。

文芸学科はゼミ誌の締め切りシーズンの文芸棟であったが、いつもとなんら変わらない雰囲気を漂わせており、さすが文芸学科、などと思っていた。ゼミは雑談をしているといつのまにか終わっており、電車で帰る道中永田さんとラインをしていると一緒に映画を観に行くことになったので、一度家に帰って化粧をしてから有楽町に向かった。

シネスイッチで『婚約者の友人』を見て、高架下の居酒屋で映画の感想などを言い合った。

これはわたしの悪い癖なのだが、別れ際になると途端に寂しくなってしまった。これが女の子相手であると、甘えた口調で「朝まで飲もうよ〜」と言ってしまいがちなのだが、相手は一応社会人の健全な青年なので、グッとこらえて有楽町線のホームへ向かうエスカレーターに乗り込んで、振り向きさえしなかった。別れ際に振り向けない女なのだ、私は。振り向くなんて真似をしてしまえば、相手が誰であろうが(例え「生理的に無理」というカテゴライズの男性であろうと)寂しくて寂しくて泣きそうになってしまうためである。本当に人と別れるのが苦手だ。

そうして有楽町線に乗り込んだ。しかし永田町あたりで尿意を催し、池袋で我慢できず下車してトイレに行った。そうしていま池袋線に乗って帰っている。駅に着いたら、たくみんにでも電話をしようか迷うところだが、他人との別れ際で発生した寂しさをたくみんで発散させるなんて、最低なやり口なのでどうしようか迷う。しかも一昨日も寂しさをやりきれずにたくみんを利用したばかりである。いいかげんこんなこと馬鹿っぽいのでやめたいのだが、寂しさが我慢できないし、それ以上に永田さんに対してものすごい無の境地であったことを報告したい(楽しかったけど)。どうしようか迷いつつ、今日こそ1時には寝たいとは思う。

それにしても、ひさびさに飲んだビールとハイボールは驚くほどに美味かった。

 

 

11月12日

 

 

眠れないので日記を書く。

 

12時47分に起きた。

お腹が空いたのでインスタントのカレーうどんを食べた。インスタントのうどんは明らかにうどんじゃないのだが、なんだかおいしい。そのあとにぶどうのゼリーを食べたが、異様に舌が痺れた。

その後、ついに発見した抗生物質を飲んだ。抗生物質を飲み始めてから、喉の痛みが引いたものの、液体を飲み込むときに左側の扁桃腺にしみていたい。そのため、できるだけ右側に飲み込むようにしている。普段ボケーっと生きていると気づかないが、人間は液体を片側に寄せて飲み込むことができるのだ。ちょっとびっくり。

その後、昨日借りてきた『メリーに首ったけ』を見た。可愛いキャメロンディアスがみたかっただけなのだが、高校時代のベンスティラーがかなり気持ち悪くて好きだった。

メリーを見終わると、急激に動きたくなったので、同じく昨日借りてきた『おいしい生活』を見ながら姿見を拭いて、リビングを軽く片付けた。途中からヒューグラントがウザくてウザくてしたかがなかったが、あの見た目なので許せた。出てくるクッキーがあまり美味しくなさそう(というかそもそもそんなにフューチャーされない)で、ウディアレンの食への関心のなさが窺い知れた気がする。やっぱり私はウディアレンもしくはほぼウディアレン役の俳優がダラダラと他人を見下した発言をしているもののほうが好きだ。でも、チェリーシナモンクッキーのレシピはちょっと欲しい。というか、私もクッキー屋がやりたい。粉を捏ねて丸めて潰して焼いて並べて売って……やりたい。そういえば実家にいたときはよくアメリカンクッキーを焼いていた。そういえば小さい頃はクッキーが嫌いだった。家の近くに地元では有名なケーキ屋および工場があって、その工場の前で工場の中を覗いていると、クッキーがもらえると友達に教えられ、その友達と一緒に見ていると案の定クッキーをもらえたのだが、私はクッキーが嫌いだったので食べずに家に持って帰った。味と食感がどうしても嫌いで、クッキーよりもマリービスケットのほうが好きだった。でも今は別に嫌いではない。大人になってしまったのだ。

おいしい生活を見終わると、ふいに寂しくなったので、この寂しさに負けてはいけない、と踏ん張って、殻付きなのに中が塩味のゆで卵の作り方を検索して作った。塩が切れた。

それから洗濯をした。今回風邪をひいた最大の理由は暖房で乾燥しきった部屋で寝たことだと思われるので、部屋の湿度を保つように室内干しをしようと試みたが、邪魔だったので結局外に干した。

それから風呂に入りながら友達と電話した。1時間ぐらい話したのになにを話したのかほとんど覚えていない。ああ、でも、サトウミホの話をしたのは覚えている。サトウミホと最近飲んだ時に、サトウミホにびっくり人間扱いされたことにびっくりした、という話をした。ちょっとウケたので嬉しかった。そういえばかなり前にサトウミホとハプニングバーに行く約束をしたのにまだ遂行されていない。でも正直サトウミホがセックスしているとこはみたくないしサトウミホにセックスしているとこをみられたくないわたしはあまりハプバー向きではないと思う。あと性病だし。

それから、体の手入れをした。いつもは皮膚科で処方された塗り薬しか塗っていないのだが、今日は乾燥が気になったのでホホバオイルも塗っておいた。肌がモチモチする。

そして今に至る。眠くなってきた。

 

11月9日

 

 

熱が下がらない。昨日から38〜39度を行ったり来たりしている。おそらく扁桃腺炎で、前にもらった抗生物質を探せば熱も下がって一発で元気になるのはわかっているのだけれど、それを探す気力はない。第二次世界大戦後の東京(焼け野原)みたいな我が家中をひっくり返して薬を探す元気はなくても、昨日はバイトへ行き、今日はバイト先の子と映画を見てきたのだから、褒めて欲しい。褒められたものかは果てしなく謎であるが。正直昨日の昼間の時点では熱は下がっていたし、バイトへ行く道中は埼京線に殺されそうになってはいたものの、タイムカードを押して体を動かしていれば気が紛れた。あと、事務所にあった風邪薬がてきめんに効いた。しかし、その無理が祟ったのか今日は朝になっても体温が38度を下回ることなく、体の節々もギシギシと痛んだ。金子に連絡すると、「また風邪引いてんの?」と呆れられた。病院へ行く気力が湧かないのだ。以前、病院へ行くのをさぼって放置していたら体温が40度を超えてしまい、金子に付き添われて病院へ行って点滴をしてもらった前科がある身としては、報告するのに少し勇気を必要としたけれど、ベッドから起き上がれず、テレビのチャンネルを変えることすら億劫で不本意ながらグッディを見る羽目になって寂しさがこみ上げてきてしまったので、勇気を振り絞ってラインをしたのだ。

それから3時間ほど眠ると、寒気がなくなったのでベッドから出てイブクイック頭痛薬を飲んだ。この手の薬は熱を下げてくれるので、ありがたや、ありがたや、と思いつつ2錠飲んだ。それからシャワーを浴びて、化粧をして、新宿に向かった。バイト先の子と映画を見る(その前にご飯を食べる)約束をしていたのだ。新宿まで向かう道中は、イブプロフェンサンキューベリーマッチ、ちょっとした寒気だけで済んだけど、その子のリクエストでねぎしのしろたんを食べると、胃が悲鳴を上げ始めた。結論から言うと、その次に行ったカフェでタバコを吸うと、猛烈な吐き気に襲われて拒食症のモデルみたいに口に手を突っ込んで吐いた。便器に浮かんだ何らかの葉っぱのお漬物がアメーバみたいだった。しばらくトイレで悪戦苦闘しているうちに、わたしが注文したカフェモカが運ばれてきていたようで、席に戻るとご丁寧にマシュマロまでついた、ほぼココアじゃねえかこれ、と言うレベルのココア含有量を誇るカフェモカが運ばれて来ていた。もうわたしの胃は限界だったので、隣に座っていたハイライズパンツを履いているのに背中が見えている女に向かって吐き出しそうになりつつも半分くらいは飲んだ。もうココアの味が漢方の薬のように思えて、などとカフェモカなんか頼むものか、ていうかなんで私カフェモカ頼んだんだ、馬鹿じゃねえのなど考えつつ、私は今月号のポパイ(映画とドーナツ)を読んで、バイト先の子は私がポパイを読み終わる間に装苑とニヨンを読んでいた。そして私がカーサブルータスをパラパラとめくって、あまり興味を惹かれずに読み終えてボケーっと携帯をいじったり密かにげっぷをしたりしている間に、バイト先の子はニヨンと入れ替えに持ってきたギンザを読んでいた。その子がギンザを読み終えたあと、紆余曲折ありつつバルト9へたどり着いて『彼女がその名を知らない鳥たち』を見た。夏にシナリオ年鑑に載っていた『日本で一番悪い奴ら』のシナリオ(映画自体は未見)がものすごく面白かったので、まあまあ期待したのだけど、観客を馬鹿にしているのか、と思うほどに説明しすぎで、蒼井優の演技はすごいものの、黒沢清かよっていう照明とか、スローモーションの多用とか、何から何まで私好みでなかった。簡単に見ている時の心情を説明すると、「蒼井優がすごいのはもうわかった、もうわかった……お、松坂桃李も意外と………あ!アカン!! 竹野内豊全然カッコよくないやんどうしたん!! 阿部サダヲ怖くしすぎ、怖くしすぎ………ああ、なるほど確かに愛だね……阿部サダヲいいやん……いや最終的に回想か!マジか!」って感じだった。あと、この映画のトレーラーか何かで「共感度0パーセント」「登場人物すべてクズ」というような触れ込みがあったような気がしたのだけど、個人的にみんなそこまでクズじゃないしそれなりに共感してしまった。元々そこまで私好みじゃない予感はしていたので、ならそもそも見るなや、って話だなあ、と今思った。なんで見ようと思ったのだろう……でも、個人的に阿部サダヲをキモいと罵る蒼井優はサイコーだしチョー共感だった。わかるああいう男マジでキモい。松坂桃李に会った日に阿部サダヲに手マンされるのもチョー共感だった。この蒼井優をクズと呼ぶのならば全人類の女性の4割ぐらいはクズだと思う。

そんなこんなで家に帰ってきて、体調がめちゃくちゃ悪くて、でもなんか日記が書きたかった(というかしんどくて眠れない)ので、今書いた。永田さんから久々にラインが来たのだが、都合のいい時だけ連絡してくる男拒絶モード(竹野内豊松坂桃李がキモすぎた)なので、ブロックした。おわり。本が読みたい。

11月6日

 

 

眠れないので日記を書こうと思って、今書いている。

先程までアマゾンプライムでフリーバッグを見ていた。フィービー・ウォーラー=ブリッジは確実に友達になれないタイプの人間だ。

その前はフリーバッグを見ながらお風呂に入った。そろそろ大規模な風呂掃除をしたい。

その前はベッドでフリーバッグを見ていた。

その前は昨日から今日にかけて書いた小説を各SNSでシェアした。こういうことを恥ずかしいと思わなくなる日が来るとはとても信じられない心境だな、とか考えていた。

その前はフィービー・ウォーラー=ブリッジクラッシングの6話を見た。

その前は晩御飯(チョレギサラダとおにぎりと枝豆とゆで卵と金麦)を食べた。まともなものが食べたくなって、明日はきちんとタイカレーと春雨サラダを作ろうと決意した。

その前は長らく溜めていた郵便物の整理をした。私が探していた8月分の電気代の支払い用紙と、もはやいつから払っていないのか不明な水道代の支払い用紙は見つからなかった。

その前は郵便ポストに手を突っ込んで中の物を全て出した。

その前はコンビニでチョレギサラダとおにぎりと枝豆とゆで卵と金麦を買って9月分の電気代を払った。水道代も払いたかったのに、用紙の期限が切れていて払えなかった。水道が止まると面倒なのでこまめに郵便ポストをチェックする日々が続くと思い、少し憂鬱になった。

その前は電車の中で小説を書いていた。隣に座っている人に読まれたら恥ずかしいなと思って字を小さくして書いていたのだがそんなことを恥ずかしがる自分の小ささのほうが恥ずかしくなってきてすぐに元の大きさに戻した。

その前は渋谷を歩きながらフィルマークスでレビューと呼ぶのもおこがましいほど簡単な感想を書いて、そのまま帰るかどこかのカフェでノマドをするか飲みに行くか迷っていた。

その前はユーロスペースで「動くな、死ね、甦れ!」を見た。たまにどれが主役の男の子なのかわからなくなって混乱したが、出てくる子役たちのどつき方がどれも一級品で、それだけでも見た価値があったな、と思った。

その前はユーロスペースになかなかたどり着けずに道玄坂付近のラブホ街をさまよっていた。「渋谷のユーロスペースと下北のビレバンには何回行ってもなぜだかたどり着けない」とツイートするか迷って、自分が出来ないことを世間に発信するの恥ずかしすぎるということに気付いてやめた。

その前は電車の中で小説を書いた。津村記久子みたいに書こうと試みていたのだけど、ただの津村記久子崩れというか津村記久子?みたいな仕上がりになる気がした。それでも基本的には楽しくて仕方がなかった。筆が乗らない時は電車の中で書くのがいいかもしれないと思った。具体的には山手線をぐるぐる回りながら書くとか、そういう感じ。

その前はノロノロ化粧をした。最近新しい化粧品を買っていないので、化粧に対するモチベーションがゼロに等しい。フルで化粧をするのはちょっといいと思う男の子と出かける時か、飲み会等写真を撮られる可能性がある時だけだし、しかも今現在ちょっといいと思う男の子が存在しない。早急に新しい化粧品を買わないといけないと感じたが、現在の財政状況ではもうそろそろ無くなりかけているRMKの下地を買い足すのが限界だと思う。

その前はシャワーを浴びた。

その前は目玉焼きをのせたトーストをかじりながらフィービー・ウォーラー=ブリッジのクラッシングの1〜5話を見た。アンソニー役の俳優がすげえタイプだったのでたまんないと思った。調べたらダミアン・モロニーというちょっと下ネタっぽい名前だったので嬉しかった。アイルランド出身らしい。そういえば高校生ぐらいの時にウェールズ出身の俳優にお熱だったのだが、名前を忘れてしまって悔しい。

その前は目を覚まして携帯で時刻を確認すると9時だったので、起きた。