にっき

メイゲツタカハシの日常

11月23日

 

 

朝起きると風邪っぽくて熱があったので自主休講してシリコンバレーを見た。シリコンバレーはたくみんが大好きだというのでなんとなく見ていたのだが、あんまり面白さがわからなくてそこまで熱中して見ていなかったのだけど、シーズン2の終わりぐらいから見ると死ぬほど面白くなってきてびっくりした。やはり人間ハラハラがあると面白いと感じるのだと思った。

 

それから死にそうになってきたので抗生物質を飲んでしばし寝た。

 

目を覚ますと楽になっていたのでクラッシングを見ながらシナリオを書いた。書いたとは言っても気に入らないシーンを多少アリかもと思うシーンに差し替えただけなので進んではいない。道のりが長い。クラッシングは地味にクリフハンガーを残して終わっているのでなんとか続いて欲しいなと感じている。ちなみにフリーバッグはシーズン2が制作されるらしいのだが、どっちかっていうとクラッシングの方が見たい。フリーバッグは1人称物語であるがゆえに早く限界が来てしまうような気がしている。もっとも、フリーバッグに関してはBBCとかいう大いなる力が働いているので視聴者の母数が多い分作りやすいのかもしれないけれど。しかし、公共放送の系列局でフリーバッグみたいなドラマが出来るのいいなーと思う。NHKも攻めてるっちゃ攻めてるけどさすがにフリーバッグレベルの番組は無理だと思う。

 

それからオレンジイズザニューブラックのシーズン6を見た。ここまで書いてあれだけどドラマばっかり見てないで映画みろよと思う。セルフ言い訳すると映画だと流し見できないのが嫌なのだ。というわけで後半に差し掛かるあたりまではすでに見ていたoitnbをなんとなく作業などしつつ見ていたのだけど、シーズン終盤に差し掛かるにつれ大いなる権力の交錯やらなんやらが色々と迫ってきて結局作業そっちのけで見てしまった。ていうかもう主人公刑務所出ちゃってるんだからこれで終わりじゃね? と思ったりもしたがやはりまあ大円団で終わるためにはシーズン7も必要なのかもしれない。おそらく私の予測ではパイパーが出所後ぶち当たる壁を申し訳程度に描きつつテイスティに対する色々やらなんやらが起こるのだとおもう。ていうかそうじゃなきゃテイスティ廃人になる。いやあほんとうに面白かった、最終話。けれどもシーズン7はよっぽど評判が良くない限りきちんとは見ないかも。シーズン6も中盤かなりしんどかったし。というか重警備の人間関係だいたい把握しておけば最終話だけでいいかもしれない。やっぱりシーズン4後半〜5がいちばんすきだ。構造的には群像劇のお手本みたいなドラマだと思う。

 

というわけで体調よくないくせについうっかり深夜まで海外ドラマを見てしまったのがバレてしまう日記になった。oitnbに興奮してまた熱が上がってきてしまったので抗生物質を飲んで流石に寝ようと思う。

 

ちなみに全然関係ないが、そろそろ課題のタイトルをきちんとつけようと3秒くらい悩んだのだけど、いいのが思いつかず、早稲田の友達が何年か前に撮った映画のタイトルがなんか良かったことをを思い出して検索したら「私は寝てるね、おやすみなさい」だった。うん。なんかこういう女性作家感のあるタイトルをつけられるのは早稲田大学に受かった人だけに許された権利なような気がしてやっぱりわたしには無理だと思った。ロマンチックさに欠ける地味なタイトルで勝負しようと思うがやっぱり思いつかない。かつてメモ帳にストックしていたタイトル案を引っ張り出してみたけれどやっぱりどれもノーブルさに欠けたのでセルフ拒否した。明日バイト中にいいシーンなりなんなり思いつくことを願うばかりである。

 

 

おしまい!